巧みな表現、力作ずらり ナイスハート美術展 9日まで 茨城・水戸

茨城新聞
2024年12月6日

障害者による文化活動の成果を披露する「ナイスハート美術展」が9日まで、茨城県水戸市千波町のザ・ヒロサワ・シティ会館で開かれている。

同展は障害者週間(3~9日)に合わせて開かれる「ナイスハートふれあいフェスティバル2024」(県、県教委など主催)の一環。一般の部には絵画、書、写真、陶芸・工芸の4分野計460点が寄せられた。絵画部門で最優秀賞に輝いた桜井敏幸さんの作品「国宝会議」は立体表現が巧みで、画面から飛び出しそうな迫力がある。

学校教育の部は県内の小中学校、特別支援学校計289校の児童生徒による作品約4000点が展示される。入場無料。