【#とちキャン】ワイルドフィールドおじか – 栃木県日光市

2024年12月6日

優れたキャンプ場の宝庫として、いま注目を集める栃木県のキャンプ場情報を紹介する「#とちキャン」。北関東を感じる観光情報サイト「きたかんナビ」のエンジニアが趣味を兼ねて不定期でお届けします。

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もう冬キャンプの季節、と言いたいのですが今年はなかなか気温が下がりませんね。今週からぐっと気温が下がり地域によっては雪が降っている場所もあるようなので、スノーボーダーの私は安心してそっと胸をなでおろしています。

今回も、下野新聞社の新たなデジタルサービス「とちぽ」で実施した「キャンプに関するアンケート」で、栃木県民の6割以上が「キャンプに興味がある」と回答した結果をもとに、栃木県内のキャンプ場を紹介します。

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今回は栃木県日光市にあります「ワイルドフィールドおじか」でソロキャンプをしてきました。

WILD-1が運営するキャンプ場で、栃木県と福島県のほぼ県境に位置するキャンプ場です。

 


 

■目次

・どんなサイトがある?

・施設、設備の紹介

・福島のグルメも堪能しながら

・昼は紅葉一色、夜は月明りによる幻想的な景色

・最後に

・キャンプ場INFO


 

■どんなサイトがある?

こちらがキャンプ場のマップです。サイトは区画サイト、フリーサイト、ツーリング・デイキャンプサイトで分かれています。

今回はフリーサイトを利用しました。

横に伸びた草原のサイトとなっており、利用者同士のスペースがしっかり決められたサイトとなっています。

グループでも利用可能な広さでしたので、今回のソロキャンプではスペースを余らせてしまうほど、のびのびとキャンプをすることができました。テントはOneTigrisのCONIFERというソロ用を利用しました。

また、フリーサイトではテントが設営できる場所があらかじめ決められているのですが、設営できる場所は当日の空き状況に応じて変更することも可能となっています。

また、キャンプサイト以外にも各種様々なコテージが用意されています。
※コテージの営業期間は4月中旬より10月最終土曜日

 

■施設、設備の紹介

キャンプ場は会津西街道を北上し、あと数キロで福島県に入るところで看板が見えてきます。

看板を頼りに移動するのですが、注意点があります。途中から車1台がやっと通れるくらいの道幅となりますので、ゆっくり対向車の有無を確認しながら移動する必要があります。

キャンプ場に到着すると大きな管理棟がありますので、そちらでチェックイン手続きをします。

到着してまず圧倒されるのは周りの山々と大きなおじか池です。まるで北欧に来たかのような景色が出迎えてくれます。

このおじか池ではレンタルのカヤックができたり、鯉が泳いでいるので釣りをしたりすることも可能とのことです(釣り具は持参になります)。

サイトまで車を移動することはできません。ただキャンプ場のほうで大きなキャリーワゴンを貸してくれるので、荷物の移動も楽にできました。

炊事場はこちらの写真になります。炊事棟の室内にあり、お湯も出るので、寒いこの時期にはとても重宝します。

 

■福島のグルメも堪能しながら

会津西街道をキャンプ場を過ぎて数分で福島県に入ります。福島県に入るとすぐに会津田島の道の駅があるので、こちらで買い物が可能です。

今回は南会津マウンテンブルーイングさんのMinamiAizu IPAというクラフトビールを購入しました。柑橘系の香りがあるのどごしのいいクラフトビールでした。

また、朝食用には会津名物のバターパンを購入し、珈琲と一緒にいただきました。

ちなみにキャンプ場ホームページの注意事項にもありますが、キャンプ場の近くにコンビニやスーパーはありません。事前に準備しておく必要があります。

 

■昼は紅葉一色、夜は月明りによる幻想的な景色

今回は11月中頃のキャンプでしたので、まだ紅葉している景色を楽しむことができました。

明るいうちは紅葉を楽しみながらゆっくりとした時間を過ごしました。

夜になると、たまたま満月の日だったおかげか、きれいな月明りの中でのキャンプとなりました。

おじか池に反射した月明りはとてもきれいで、幻想的な景色を見せてくれました。

 

■最後に

キャンプの後は南下しながら湯西川温泉水の郷へ行き、ゆっくりと温泉を堪能しました。

湯西川の紅葉もまだ見ごろで、楽しむことができました。

もしご興味を持っていただいたら、温泉やグルメを楽しみに日帰りでも赴いてみてはいかがでしょうか。

キャンプ場INFO

・ワイルドフィールドおじか
・ホームページ:https://www.wf-ojika.jp/
・場所:栃木県日光市横川502-1
・料金: 1500円(フリーサイト、1人)
→料金はサイト、利用人数、シーズンによって変動しますので詳細はホームページをご参照ください
https://www.wf-ojika.jp/usecharge/
・チェックイン:13:00~
・チェックアウト:~11:00
・予約方法:インターネット、電話

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