【#とちキャン】たかはら花畑キャンプ場 – 栃木県矢板市

2024年11月7日

優れたキャンプ場の宝庫として、いま注目を集める栃木県のキャンプ場情報を紹介する「#とちキャン」。北関東を感じる観光情報サイト「きたかんナビ」のエンジニアが趣味を兼ねて不定期でお届けします。

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みなさまは11月2日から4日の3連休はどのようにお過ごしでしたか?日光や那須の紅葉を楽しんだ方も多いのではないでしょうか。

秋は景色がよく、気温も過ごしやすく、虫も少なく…と、キャンプをするのに一番適しているシーズンです。

今回も、下野新聞社の新たなデジタルサービス「とちぽ」で実施した「キャンプに関するアンケート」で、栃木県民の6割以上が「キャンプに興味がある」と回答した結果をもとに、栃木県内のキャンプ場を紹介します。

⇒キャンプ施設が急増中の栃木県! キャンプ場を選ぶ最大のポイントは? 栃木県民のおすすめキャンプ場も紹介

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⇒【#とちキャン】WoodPAL飛駒オートキャンプ場 – 栃木県佐野市
⇒【#とちキャン】NASU IONO CAMPSITE – 栃木県那須郡那須町
⇒【#とちキャン 再訪レポ】TORCH Camping & Coworking Space – 栃木県日光市
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今回は栃木県矢板市にあります「たかはら花畑キャンプ場」でソロキャンプをしてきました。

昨年利用した「たかはら星の森キャンプ場」の付近にあり、東北自動車道矢板ICを降りて「道の駅やいた」に立ち寄ってから向かえるキャンプ場です。

とても広々とした大草原の中、キャンプを楽しむことができます。

 


 

■目次

・どんなサイトがある?

・施設、設備の紹介

・やっと秋らしい寒さ、どう過ごした?

・朝は気持ちのいい目覚め、そして美しい日の出

・最後に

・キャンプ場INFO


 

■どんなサイトがある?

サイトは区画サイト、高台サイト、フリーサイト、はなれサイトで分かれています。

区画サイトは管理棟すぐ近くに段々畑のようになっており、周りの風景が一望できるかつ、設備の近くでキャンプができるサイトとなっています。

フリーサイトは広大な草原のサイトとなっており、早い者勝ちにはなりますが、好きなところでキャンプができるサイトとなっています。

今回は区画サイトを利用しました。もともと、ソロ、デュオ向けの小さめのサイトを予約していたのですが、キャンプ場の管理人さんより「空いているサイトで広いところを使用してもいい」とのご提案をいただき、4~5人用の区画サイトを利用させていただきました。

今回はOneTigrisのCONIFERというソロ用のテントを利用しました。

広めのサイトを使わせていただいたこともあり、だいぶ余裕をもって設営することができました。

今回は距離があることもあり、高台サイト、はなれサイトは実際に目にしていませんが、どちらも魅力のありそうなサイトだと思いました。いずれは利用してみたいと思います。

 

■施設、設備の紹介

キャンプ場は県道63号線を上って東荒川ダムに向かう途中にあります。大きな看板が出てくるので、すぐ見つかると思います。

こちらの写真が管理棟になります。到着したら、こちらでチェックイン手続きと利用の説明を受けてサイトへ向かいます。

マップと注意事項がまとまったパンフレットを渡されるのですが、こちらにスタンプを10個集めるとキャンプ場利用が1回無料となります。なくさず取っておきましょう。

こちらの写真は管理棟近くの水道です。お湯も出るようになっており、これから寒くなる時期には非常にありがたいですね。

 

■やっと秋らしい寒さ、どう過ごした?

11月の3連休は初日から激しい雨となったこともあり、キャンプ当日も晴れてはいるものの冷え込んでいました。

とはいっても設営をしていると体も暑くなり、水分を欲するところ。設営が終わるとすぐさまビールを手に取って、先日購入したSnow Peak KANUMA Campfield &Spaのステンレスエコカップでのどの渇きを潤しました。

ちなみに現在、下野新聞社が運営しているLINE公式アカウント「おとくにポチッ とちぽ」でSnow Peak KANUMA Campfield &Spaのステンレスエコカップのプレゼントキャンペーンを行っています。2024年11月30日まで応募可能なのでぜひともご応募ください。

応募はこちらのQRコードでLINE公式アカウント「おとくにポチッ とちぽ」をともだち追加して「プレゼント」から応募できます。

今回のキャンプでも到着前に道の駅やいたに立ち寄りました。

購入したのは栗赤飯とホイップコロネ。たかはら星の森キャンプ場の利用時に購入した焼きそばがおいしかったのでまた購入しようと思ったのですが、商品棚に並んでいる「新米」という文字に惹かれ、今回はお赤飯に。ホイップコロネは道の駅でおいしそうに食べている人を見て思わず購入しました。

今回のキャンプは最高気温が19度、最低気温が6度の予報でした。

薪ストーブや石油ストーブを持っていくか非常に悩みましたが「焚き火を楽しみたい」という気持ちが強かったので、焚き火台の周りにリフレクターを設置し、体を温めました。

そのおかげで10度以下の気温でも暖かく過ごすことができました。

外で暖を取りながら楽しんだこともあり、夜はきれいな星空を楽しみながら過ごすことができました。

 

■朝は気持ちのいい目覚め、そして美しい日の出

朝6時ごろ目が覚め、テントから出ると、とても素晴らしい風景が広がっていました。

あと少しで日の出となるタイミング。普段キャンプの時はゆっくり寝ていることもあり、日の出が見れることはなかなかないのですが、今回はゆっくりと日の出を眺めながら過ごすことができました。

今回の区画サイトはちょうど目の前から太陽が上がることもあり、日の出を楽しむには最高の場所でした。

 

■最後に

テントなどのキャンプ道具を片付け、チェックアウト後は矢板温泉まことの湯へ。

地下1300mより約64℃の源泉が毎分370リットルも湧出している温泉で内湯は42度~48度、露天風呂は42度~44度ほどと非常に高温です。
※利用日の温度計の数値です

また、温泉と一緒に水温20度の冷鉱泉もあり、熱い温泉と冷たい冷鉱泉を交互に楽しみながら外気浴をするのがとても気持ちのいい温泉です。
(体の負荷も大きいので長風呂や体調がすぐれないときのご利用にはお気を付けください)

また、無料の足湯もあり、気軽に温泉を楽しむこともできますので、ちょっとした立ち寄りにもおすすめのスポットです。

キャンプ場の利用しながら温泉、また道の駅などでの買い物もできるスポットなのでぜひとも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

キャンプ場INFO

・たかはら花畑キャンプ場
・ホームページ:https://www.basecamptakahara.com/
・場所:栃木県矢板市長井2895−4
・料金: 2000円(区画サイト、1人)
→料金はサイト、利用人数、シーズンによって変動しますので詳細はホームページをご参照ください
https://www.basecamptakahara.com/guide
・チェックイン:10:00~
・チェックアウト:~10:00
⇒チェックイン、チェックアウト時間は利用プランによって異なります、詳しくはホームページをご参照ください
https://www.basecamptakahara.com/guide
・予約方法:インターネット

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