カボチャで飲料勢多農生が開発 群馬・高崎市のcafeあすなろ
上毛新聞
2024年10月21日
高崎経済大生が運営する「cafeあすなろ」(群馬県高崎市鞘町)は11月3日まで、勢多農林高(前橋市)の生徒が開発したドリンク「パンプキンミルク」(500円)を限定販売している。
商品はカボチャの風味を生かした甘過ぎないドリンク。オレンジ色がベースの秋らしい色合いで、キャラメルがアクセントとなり、カボチャが苦手な人も楽しめる。同校の生徒は「仲間との協力で最後まで成し遂げることができて本当に良かった。商品開発は次につながる素晴らしい機会になった」と手応えを得る。
同店学生部会企画班の加野光琉(ひかる)さん(同大3年)は高校生が考案した商品から新たな気付きを得られたとし、「通常の高校生活ではできないような経験で、生徒にも喜んでもらえてうれしい」と話す。
昨年始めた同店の商品開発プロジェクトの2回目。県内の4高校から応募があり、進捗(しんちょく)報告会や発表会を経て同校のアイデアが採用された。同店の店員らが審査員を務めた。
営業時間は午前10時~午後8時。月曜定休。問い合わせは同店(☎027-384-2386)へ。