ヒガンバナ、一面真っ赤に 6年ぶりの開園「早川渕彼岸花の里」(群馬・伊勢崎市)で29日まで

上毛新聞
2024年9月27日

2018年秋を最後に閉園した群馬県伊勢崎市境三ツ木の「早川渕彼岸花の里」が今秋、6年ぶりに開園した。咲き誇る数万本のヒガンバナが一面を真っ赤に染め、来場者を楽しませている=写真。29日まで。

ヒガンバナの群生地として親しまれた同里を再開し地域の活性化に貢献しようと、今年4月に太田、伊勢崎両市の有志10人が愛する会(川田幸男会長)を立ち上げ、地権者の許可を得て準備を進めてきた。

同里や隣接する早川の土手を整備したところ、見通しが良くなったと近隣住民からも好評で、活動に協賛する企業も現れた。再開を知った人が県内各地から訪れているという。

入場無料。近くの下田中芝生公園(太田市)とディップ西側従業員駐車場(同)が臨時駐車場として利用できる。午前6時から午後5時まで。