《栃木・県央グルメ》あげぱん&ダイニングバーにゃぱん(宇都宮)外はカリッと、中ふんわりの「あげぱん」

下野新聞
2024年9月29日

抹茶味を注文して待つこと数分。揚げたての熱々を頬張ると外はカリッと、中はふんわり食感。たっぷりとまぶされた抹茶のほろ苦さとほどよい甘さがくせになる。「あげぱん」(大500円、中400円、小300円)は大きさと味付けが選べ、テイクアウトもできる看板商品だ。

フレーバーはきなこやココアなどの定番から、パンプキンなどの変わり種まで11種類から選ぶことができる。3種類のサイズ展開は平山千暁オーナー(36)の「大きい揚げパンは顔に粉が付いてデートだと恥ずかしい。食べやすいサイズがあったらいい」という発想から生まれた。

2022年5月に開店した。一時閉店していたが、ことし4月に再オープンした。日中は高校生から高齢者まで幅広く来店し、夜は1時間1070円の飲み放題を利用したダイニングバー使いが多いという。ギョーザやチャーハンなどの食事メニューも提供している。

新たな名物にしようと、平日限定で「宇都宮やきそばあげぱん」(700円)を始めたそう。これをつまみに一杯やるのもありだ。

▼メモ 栃木県宇都宮市曲師町3-8 角常仲見世館1階▽営業時間 午後1時(土、日曜は午前10時)~午前3時(火曜は午後10時)▽定休日 無休▽(問)028・678・3533

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