JOYさんが「群馬推し」YouTubeチャンネル開設　水ダウ作家、大井洋一さんとタッグ

群馬県高崎市出身のタレント、JOYさん（39）と放送作家の大井洋一さん（東京都出身）が、動画投稿サイト「ユーチューブ」で群馬県の魅力をアピールするチャンネル「それ群馬にもありますけど！」を開設した。名所やグルメなど他県に誇れる群馬県の名物を、現地ロケを通じて紹介する。JOYさんは「群馬の人はもちろん、他県の皆さんにも群馬の魅力を知ってもらえるように盛り上げていきたい」、大井さんは「ここから群馬はかなり盛り上がる」とそれぞれPRしている。

大井さんは、バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」（TBS）や「新しいカギ」（フジテレビ）などを手がけ、妻が桐生市出身。以前から2人が「将来は群馬で暮らしたい」と望んでいることをきっかけにチャンネルを開設。県内各地でロケを行い、地元民お薦めのグルメや体験スポットを紹介する。

群馬県をPRするユーチューブチャンネルを開設したJOYさん（右）と大井さんが出演する動画の一部

4日時点でチャンネル登録者は約2万4千人で、6本の動画を閲覧できる。最初に訪れた高崎市では、JOYさんの案内で高崎駅周辺を歩いたほか、イタリア料理店「シャンゴ」を「群馬の『カプリチョーザ（全国チェーン）』」として紹介。すでに他市でもロケを行っており、順次公開されるという。動画は毎週日曜の午後6時ごろに1本ずつ配信する予定。

JOYさんは「いつかヒデ（中山秀征）さんや井森（美幸）さん、back　number（バックナンバー）さんに出てもらえるように頑張ります」と意気込む。一方、大井さんは「『群馬のことは任せてくれ』と威勢よく断言していたJOYさんだが、いざロケが始まったら『高崎以外はあんまり知らない』と弱気になりだしたので、今とても不安です」と“本音”を漏らしている。