スバル360、新田製パン、東毛酪農…　ご当地カプセルトイ「ガチャタマ」太田市版が発売

群馬県内各地の人気スポットや企業、名物店をモチーフにしたキーホルダーのカプセルトイ「ガチャタマ」の太田市版「太田ガチャタマVol.1」（300円）が発売された。これまで伊勢崎市版の第1～3弾、前橋市版と高崎市版の各第1弾を発売し、販売数は累計10万個に達した。

幅広いラインアップをそろえる「太田ガチャタマVol.1」

ラインアップは、(1)富士重工業（現SUBARU）が1950年代から販売した軽自動車のヒット作「スバル360」（裏面はスバル360のエンブレム）

(2)都市公園「ぐんまこどもの国」（太田市長手町）の正門正面に位置するシンボルのからくり時計

(3)1917（大正6）年創業のパン店「新田製パン」（同市本町）の代表的なうぐいすパンのパッケージ（裏面は同店のロゴ）

(4)東毛酪農業協同組合（同市新田市野井町）が県内小中学校の給食に出荷している「みんなの給食牛乳」のパッケージ

(5)東武鉄道太田駅南口前にあったショッピングセンター「ベルタウン」の看板（裏面は旧看板）

(6)ヘビ類を専門的に展示する動物園「ジャパン・スネークセンター」（同市藪塚町）の看板

(7)和食店「かわとみ」（同市強戸町）の人気商品「なすの蒲焼（かばやき）重」のパッケージ（裏面は同店の看板）

(8)飲食店経営のロケットプランニング（同市小舞木町）が運営するハンバーグ店「ひしめき亭」の公式キャラクター「アラビキくん」（裏面はひしめき亭のロゴ）

―の全8種類。太田市の魅力が詰まった幅広いラインアップをそろえた。

これまでのシリーズと同様、祭り用品製造の「松原新」（伊勢崎市曲沢町）とデザイン会社「8.bit（ハチ・ビット）」（栃木県）が企画した。製造はキャラクターグッズ製造業のジェットワークス（東京都）が担い、売上金の一部を太田市へ寄付する。

松原新の松原勇太専務は「懐かしいものから新しいものまで、世代を超えて話のタネになるラインアップとなった。コミュニケーションツールとしても使ってほしい」と話す。

カプセルトイは、ベイシアおおたモール店、ベイシアFoods　Park太田丸山店、ベイシアマート太田富沢店、ベイシア尾島店、東武鉄道太田駅、ぐんまこどもの国で販売する。売り切れの場合は順次補充する。