栃木県真岡市に夏祭りシーズン到来 先陣を切ったのは「中村夏祭り」金色のみこし威勢よく

下野新聞
2024年7月17日

栃木県真岡市内の夏祭りの口火を切る第33回中村夏祭りが13、14の両日、長田交差点周辺で行われ、初日の宵宮では参加者が金色に輝くみこしを威勢よく担ぐ熱気で盛り上がった。

大みこしの運行は午後6時半から始まり、中村八幡宮みこし愛好会らを中心とした担ぎ手が「ソレイ」「セイ」「ドッコイ」など号令役のかけ声に合わせて大きな声を出しながら、リズムよく練り歩いた。

夜の県道が会場だけに、祭り実行委員と真岡署員らが交通誘導で慎重に安全確保しながら運行した。途中で日がとっぷりと暮れ、長田交差点付近では投光器などで照らされたみこしの輝きが雰囲気を一層盛り上げ、沿道の視線を浴びた。

実行委員長の河原勇人さん(49)は「例年になく多くの人が集まってくれてありがたい」と活気を喜んだ。

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