春告げる「マンサク」の花が見頃 群馬・邑楽町
上毛新聞
2024年2月19日
春の訪れを告げる花「マンサク」が、邑楽町中野の県立森林公園おうらの森で見頃を迎えた。枝に付けた複数のつぼみは、オレンジや黄の短冊状の花びらを開かせている。
マンサク科マンサク属の落葉樹で、同園の熊倉正さんによると、マンサクの名前は、ほかの樹木に先駆けて「まず咲く」ことに由来するという説がある。
園内には多品種のマンサクが植えられ、現在咲いているのは「早咲き」が中心。「遅咲き」もつぼみがほころび始めており、3月上旬まで楽しめる。