牛骨スープとトロトロの豚バラ軟骨が売りの「大泉ラーメン日太(にった)」がオープン 群馬・大泉町
牛骨スープであっさりした醤油ラーメンの「大泉ラーメン日太」が10月、群馬県大泉町にオープンした。豚バラ軟骨を煮込んだ“トロパイコー”が売りで、ラーメン通から注目を集めている。
スープは牛骨、親鶏ガラなどを低温でじっくり煮出す。かえしには、利尻昆布やホタテなどを使う。手間暇かけて打つ中太の自家製麺は、スープに絡みやすく、歯ごたえがありもっちり。麺に使う小麦粉、かえしに入れる醤油は群馬県産をブレンドするなど、地元の素材にもこだわる。
豚バラ軟骨を砂糖と醤油でトロトロに煮込んだ“トロパイコー”は、沖縄そばの具材の定番で豚の骨付き肉の軟骨ソーキから着想を得てアレンジした。手包みのギョーザは、もちもちで食べ応えがある。
看板メニューの大泉ラーメン(800円)のほか、トロパイコーが多めに入るトロパメン(1100円)、味付け玉子などを加えた満足感のある日太メン(1250円)などがある。ギョーザは3個入り1皿300円で提供する。通常は野菜ギョーザだが、11月から期間限定でニンニク入りの肉ギョーザを予定するという。
店主の小池義昭さん(54)は太田市出身。サラリーマン時代に趣味で各地のラーメンを食べ歩く道中、牛骨ラーメンに出合い感動した経験から、店を出そうと決意。独学やラーメン業界の知人らからノウハウを学んで独立した。
座席数は20。小池さんは「子どもから年配の方まで楽しめるラーメンをぜひ召し上がってください」と話している。
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住 所 群馬県大泉町吉田2466-87
電 話 0276・58・0075
時 間 午前11時~午後2時半(ラストオーダー同2時)
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)、日曜(月1回)
公式インスタグラム
https://www.instagram.com/oizumiramen_nitta/