旬のフルーツをもちもちクレープに　道の駅まえばし赤城（群馬・前橋市）にスイーツ店オープン　地元産にこだわり

今年3月のオープンから連日にぎわう道の駅まえばし赤城（群馬県前橋市）に、地元食材にこだわったクレープ店「Happy Sweets Box（ハッピースイーツボックス）」が登場した。フルーツやクリームをもちもち食感の生地で包んだクレープが好評だ。

チョコバナナホイップ（600円）やブルーベリーホイップ（同）、ストロベリーホイップ（同）など6種類を用意。生地に群馬県産の小麦粉や牛乳、卵を使い、コンテナ型の店内で一枚一枚焼き上げる。水を加えず、もちもちした食感に仕上げるのが特徴だ。

道の駅まえばし赤城では、新たな名物にしようと糖度の高いバナナ「グロスミッシェル」を育てており、冬に収穫予定。このバナナをはじめ、地元産フルーツを使ったメニューも増やす予定だ。

新規事業を支援する施設内のエリア「チャレンジショップ」で最初に開業した。前橋中心商店街の空きスペースをキッチンカーなどに貸し出す事業に取り組む「AFTERWORK LAB（アフターワークラボ）」が運営する。

代表の安田昌博さん（46）は以前から飲食業に関心があり、新スポットでの挑戦を決めた。「前橋産、群馬産にこだわったクレープを食べていただきたい」と来店を呼びかける。商店街の店とのコラボメニューも考えているといい、道の駅と中心街との架け橋にもなりそうだ。

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Happy Sweets Box（ハッピースイーツボックス）
住所　前橋市田口町36番地
時間　　午前10時～午後5時（売り切れ次第終了）
定休日　なし（冬季のみ休業日あり）
電話　027-233-0070（道の駅代表）