りんごの「わせふじ」収穫進む 栃木・鹿沼のりんご園で りんご狩りや直売も
下野新聞
2023年9月28日
栃木県鹿沼市栃窪の渡辺りんご園で、赤く実ったリンゴの収穫が進んでいる。
同園は約1.6ヘクタールの畑で11品種を栽培。今年は春先の暑さで開花が10日ほど早かったものの、朝晩の冷え込みがなかなか訪れず、色づきは例年並みという。
現在はわせふじと呼ばれ人気の「昂林(こうりん)」や濃い味が特徴の「秋映(あきばえ)」などが食べ頃を迎えている。
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22日は小雨の降る朝から同園の渡辺敬一代表(56)が収穫作業を始め、色づきを一つ一つ確認しながらもぎ取っていった。
渡辺代表は「リンゴ狩りも始まり、直売所もやっているので、真心込めて育てたリンゴを味わってほしい」と話している。11月に最盛期を迎える一番人気の「ふじ」まで収穫は続く。