規格外品をふりかけ、スープに マルクリ青果(群馬・伊勢崎市) ヤマトイモとゴボウで

上毛新聞
2023年8月6日

青果物卸売りとカット野菜製造のマルクリ青果(群馬県伊勢崎市境米岡、栗原正憲社長)は2日、県産のヤマトイモとゴボウの規格外品を加工したふりかけとスープを発売する。

ヤマトイモのふりかけ(700円)=写真=は、温かいごはんにかけると溶けて甘みが広がる。辛みを加えたワサビ味(同)もある。ヤマトイモとゴボウのスープ(7袋入り400円)は粉末状の個包装で販売。ゴボウの風味とヤマトイモのとろみを生かした。

担当者は、調理の手間から敬遠していた人も手に取りやすい商品として「県産野菜のおいしさを多くの人に知ってほしい」と話す。

太田市の道の駅おおたや高速道サービスエリア(SA)などで販売する。伊勢崎市のふるさと納税の返礼品にも申請予定。問い合わせは同社(☎0270-74-4111)へ。

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