「ラグビーのまち」PR　サンネクサス茨城のラッピングバス運行　茨城・日立

茨城県日立市を拠点に活動する社会人ラグビー「日立サンネクサス茨城」仕様のラッピングを施した路線バス1台が、同市内を走っている。地域密着を掲げるチームの存在を広く知ってもらおうとサンネクサスが初めて企画した。

広告はチームカラーのオレンジ色が基調。車体の側面や後部には「勝ちにこだわれ」「ラグビーのまち日立」などとスローガンが書かれ、躍動する選手たちのシルエットが描かれている。バスは茨城交通が5月下旬から運行。JR日立-大甕駅間の国道6号を中心に走っている。

チームは1934年創部の日立製作所ラグビー部が前身。一般社団法人化を経て昨年、市とホームタウン協定を結んだ。同様のラッピング自動販売機も市内に8台導入するなど露出を増やしており、チームは「ラグビーを通じてまちを盛り上げたい」としている。