東武宇都宮線が『「いちご王国」ライン』に名称変更!? 1年間限定、栃木県誕生150年を記念
2023年5月31日
東武鉄道は6月15日に栃木県誕生150年を迎えることを記念して、東武宇都宮線の愛称を『「いちご王国」ライン』に変更すると発表した。6月10日から1年間限定。各駅の看板を「いちご王国」仕様に変更するとともに、車内外にいちごの装飾をまとった列車を運行する。
栃木県は1873(明治6)年6月15日に、栃木県と宇都宮県の両県が合併して誕生した。今回の取組は、いちご収穫量日本一を誇る「いちご王国」をPRするため、東武鉄道と栃木県が連携して実施する。
『「いちご王国」ライン』を印象付けるため、全12駅で看板を刷新。赤とピンクを基調とし、いちごのイラストを施した「いちご王国」仕様とする。また、宇都宮線を中心に運行する20400型の車両1編成の車内外に、いちごの装飾をまとわせた「ベリーハッピートレイン」を期間中に運行する。
『「いちご王国」ライン』の誕生に合わせ、運行開始初日の6月10日には、東武宇都宮線全線が無料で乗り降り自由となるフリー乗車券を配布。地元の宇都宮市・壬生町・栃木市や地元企業が協賛する「東武宇都宮線フリー乗車DAY」を実施するほか、東武宇都宮駅でタレントのU字工事さんが駆けつける「ベリーハッピートレイン」の出発式も開催し、誕生150年を盛り上げる。