白衣大観音で僧侶すす払い 高崎

上毛新聞
2016年12月23日

高崎市の観音山にある慈眼院(橋爪良真住職)で21日、白衣大観音のすす払いが行われ、1年の汚れが清められた=写真。
高さ約41・8メートルある大観音の大掃除として、毎年冬至の日に行っている。竹ぼうきを手にした僧侶たちは、大観音の裾や足の爪の部分にたまった汚れを落とし、新年を迎える準備をした。
橋爪住職は、建立80年分の感謝の気持ちを込めてきれいにしてほしいと僧侶に話したといい「観音様の美しさをもっと多くの人に知ってほしい。来年も平穏な年であればいい」と話していた。

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