「たぬき」に「とりせん」も 群馬・館林市民なじみの風景8種 ご当地ガチャ第2弾発売

上毛新聞
2023年5月3日

群馬県の館林市観光協会(正田隆会長)は18日、館林市民が見慣れた風景や風物詩をキーホルダーにした“ご当地ガチャ”「館林がちゃ」の第2弾を発売する。駅や商業施設、たぬき像などをモチーフにした8種類を製作し、市内3カ所で販売する。

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キーホルダーは、東武館林駅やショッピングモール「アゼリアモール」といった市民になじみのある場所のほか、東武茂林寺前駅のたぬき像や夏の風物詩「花ハス遊覧船」などをイラスト化した。県道前橋館林線(中央通り線)沿いに、かつてあったという市内の集合店舗をシークレット(秘密)商品として用意した。

地域の名所や名物を商品化したご当地ガチャを通じて市の魅力を伝え、実際に市内へ足を運ぶきっかけにしてもらおうと、昨年12月に第1弾を発売。販売開始わずか2週間で初回生産分千個が完売し、増産するほど人気を博した。

同協会は「市民の皆さんには自分の住む町に親しみを持ってもらい、観光客には訪れるきっかけにしてもらえたらうれしい」と話している。

1回300円。キーホルダーは市ゆかりの里沼をイメージした緑色のカプセルに入っている。館林駅東西連絡通路、つつじが岡ふれあいセンター、アゼリアモールで販売する。

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