栃木・茂木の「花の山」に春の彩り 桜、ハナモモなど最盛期
下野新聞
2023年4月4日
栃木県茂木町小山の花木園「樹(き)の花自然園 花の山」で、春の花々が最盛期を迎えている。あと4、5日が一番の見頃という。
約8ヘクタールの園内の丘の緩い斜面を、サクラやハナモモ、レンギョウ、ユキヤナギなどがピンクや黄色、白に彩り、目を楽しませる。2日は県内外から次々に客が訪れ、時折サクラの花びらが舞う遊歩道の散策をのんびり楽しんでいた。
4人で訪れた水戸市、自営業木村由美さん(58)は「一気にいろいろな花が咲くので色とりどりで映える。歩きやすいし、私のお気に入りの場所」と笑顔を見せていた。
同園は「次はカイドウや、フデリンドウ。今年は一部でツツジがもう咲きだした」と開花の進みの早さに驚いている。(問)花の山0285・65・1187。