丘を埋める10万本の梅 みさと梅まつり最盛期 群馬・高崎市
上毛新聞
2023年3月18日
群馬県内三大梅林の一つ、高崎市の箕郷梅林で「第36回みさと梅まつり」が、今月下旬まで開かれている。見頃を迎えた約10万本の梅の木が、関東平野を一望する300ヘクタールの丘陵を埋め尽くし、県内外から多くの人が訪れている。
梅林は白加賀、梅郷、南高などが主力で、梅林には爽やかな梅の香りが漂っている。今年は新たに、絶景スポットを記した案内マップを配布し、自撮りができるフォトスタンドを設置した。地元産の梅製品や、農産物なども販売する。
伊香保温泉の帰りに立ち寄ったという村上大周さん(30)=東京都=は「空気も澄んでいて気持ちがいい」と笑顔だった。主催するみさと梅まつり実行委員会の島方伸一会長(68)は「週末までがピーク。ぜひ足を運んでほしい」と呼びかけている。
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