圏央道整備で観光に効果 ネクスコ東日本高橋関東支社長
上毛新聞
2016年8月29日
東日本高速道路(ネクスコ東日本)執行役員関東支社長の高橋知道氏(58)が25日、新任のあいさつで前橋市古市町の上毛新聞社を訪れ、北村幸雄社長と懇談した。
高橋氏は、北関東道開通や圏央道の整備は、観光や産業面で大きな効果があると紹介。圏央道は全区間がつながれば成田空港へのアクセスが向上するとして、「(群馬方面への)新しい観光ルートもできるのではないか」と期待した。
サービスエリアとパーキングエリアの整備にも触れ、「地場産品を置くなど地域のPR拠点にもなる。通過点ではなく、立ち寄ってもらえる魅力的な場所にしたい」と話した。