石材製品PR強化 桜川、催し増やし集客狙う 大和の石まつり 6月3~5日

茨城新聞
2016年5月26日

桜川市特産の石材加工品をPRする「大和の石まつり」が6月3~5日、桜川市役所大和庁舎で開かれる。これまでは展示即売会の色合いが強かったが、今年からイベント性を高め、地域住民も楽しめる内容に一新する。実行委員会は、盛りだくさんの催しを楽しんでもらうだけでなく、幅広い世代に石材加工品への興味を深めてもらうきっかけにもしたい考えだ。

同市は、御影石や羽黒青糠目(あおぬかめ)石など良質な石材が産出され、石材業が古くから栄えてきた。同まつりは石材業の技術や伝統を伝えるため、市商工会石材部会が1988年から毎年開催。ただ、内容は年々「マンネリ化」(飯島正彦部会長)し、来場者は石材業者や、製品購入を目的に来る人が中心になっているという。

そこで実行委員たちは今年、「地域住民や幅広い年代に喜んでもらえるイベントにしよう」と内容を大きく変えることにした。

期間中は従来通り、墓石や灯籠、小物に至るまで業者30社が持ち寄った千点以上の石材製品の展示即売に加え、石彫や絵付け体験などを実施。石で作った明かりのコンテストでは、投票した人向けに景品を用意している。

新規には、子ども向けにミニSLの乗車や、ウサギやヒヨコなど小動物、大和ホースパークのウマと触れ合えるコーナーが設けられる。JA北つくばによる農産物販売やグルメ12店舗も出展し会場を盛り上げる。

市商工会は「地域の子どもたちでも、石に親しむ機会が少なくなっている。まずイベントに足を運んでもらい、なじみを持ってもらいたい」と話す。まつりの実行委員長でもある飯島部会長は「石は触ると温度の違いや重みなど新鮮な驚きがあるので、ぜひ石を実際に触りに来て」と呼び掛けている。

また、実行委員会では石にちなみ、身近にいる石頭の頑固者をたたえる「石あたま大賞」を自薦・他薦問わず募集している。3日に表彰式を行う。募集するのは、「一見分からず屋に見えるがこだわりを持って行動し、周囲の役に立ったり愛されたりしている人」。申し込みは30日まで。問い合わせは市商工会真壁事務所(電)0296(55)4111

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