日光「御朱印ラリー」始まる、12月まで　規模拡大し誘客促進へ

　東武鉄道は11日、世界遺産の日光の社寺や都内の寺社を巡り御朱印を集める「御朱印ラリー」を始めた。12月31日まで。

　昨年好評だった「徳川家康（とくがわいえやす）公奉斎４００年記念ラリー」に続き、今年は日光東照宮の「御鎮座４００年」、日光山輪王寺の「開山１２５０年」、日光二荒山神社の「日光神橋１２５０年」に当たることを記念して開催。特急スペーシアがデザインされた専用の御朱印帳を購入して、指定の寺社10カ所の御朱印とスペーシア車内のスタンプを集める。４カ所分集めるとオリジナル御朱印帳袋、すべて集めると先着１千人にオリジナル匂い袋、同１００人にオリジナル日光彫手鏡をプレゼントする。

　御朱印帳は１冊１２５０円（税込み）。東武線の売店４店、スペーシア車内などで販売する。御朱印代は３００～５００円。