「六文銭」びっしり 沼田公園の真田信之・小松姫像 台座に「お供え」80組

上毛新聞
2016年3月28日

ㅤ沼田公園(沼田市西倉内町)に設置された、真田氏の初代沼田城主、真田信之と妻の 小松姫の石像の台座に、真田氏の家紋「六文銭」を模して小銭が 大量に置かれている。真田氏ゆかりの長野県上田市の寺で4、5年前から同様の現象があり、上州沼田真田丸展に来場した真田ファンが供えていったものとみられる。

ㅤ像の台座部分に1円玉や5円玉、10円玉が家紋の形で6枚ずつ整然と並べられている。市観光交流課が今月上旬に1組確認したが、20日に同展が始まってから急増したという。23日時点で約80組が置かれていた。中村一喜課長は「真田丸展のオープンで公園に訪れる人が増えた影響だろう。沼田が真田の里として広まっている証」と歓迎。小銭の取り扱いは「法的な観点から検討する」としている。

ㅤ信之の父、昌幸と祖父の幸隆夫妻の墓がある長谷寺(長野県上田市)では、墓前に小銭を六文銭のように並べて供える人が後を絶たないという。宮下博一住職は「お参りに来た誰かが始めたのが、いつの間にか定着した」と話している。

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