桜川の酒造会社販売 真壁高生 仕込みの新酒

茨城新聞
2016年2月12日

県立真壁高生と酒造りに取り組む桜川市真壁町田の酒造会社、西岡本店(西岡勇一郎社長)で、同高生が仕込みに参加した 新酒が出来上がり、11日に販売を開始した。好天に恵まれたこの日、酒蔵がある「真壁のひなまつり」会場は県内外からの観光客であふれ、ひな人形を多数飾る同社にも早速、「高校生が造った日本酒」を買い求める客が訪れた。
販売を始めたのは「明笑輝(めいしょうき)純米吟醸生原酒」(720ミリリットル入り1600円)と「明笑輝純米大吟醸生原酒」(同2000円、いずれも税別)。
同社は2011年、同高生が作る米で酒造りを開始。13年からは、生徒たちが麹(こうじ)造りやもろみ発酵・温度管理、瓶詰めといった一連の作業にも取り組んでおり、今回は酒造りに適した酒米「山田錦」を栽培し、初めて酒米での仕込みに挑戦した。
仕込みは昨年11月末に始まり、1月末に搾ったばかり。西岡社長は「すっきりした味わいの酒に仕上がった。高校生と米作りから1年かけて取り組んだ。店頭に並ぶのはとても感慨深い」と語った。
仕込みには同高農業科の1、2年生9人が参加。2年の岩渕春輝さん(16)は「洗米から瓶詰めまでほとんどの作業を手伝ったが、水が冷たく大変だった。出来上がった新酒が商品となり、とてもうれしい。完売に向けて頑張りたい」と話した。
新酒は同社本店内の直売所のほか、市内の酒販店で購入できる。問い合わせは同社(電)0296(55)1171

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