イワシ ゆらゆら 神栖・波崎地区 天日干し本格化

茨城新聞
2016年2月5日

神栖市波崎地区の冬の風物詩、イワシなどの天日干しが本格化している。冬の柔らかな日差しと乾いた潮風を受けながら、イワシがのんびりとゆらめく。

「今が一番。この時期の太陽がイワシをおいしくする」。国内屈指のイワシの漁獲量を誇る波崎漁港近くで長年、干物店「赤二商会」を営む山本昌子さんが力を込める。早朝から、頬通ししたイワシやサバの開きを並べる作業に追われる。

晴れた日は客が多い。常連客の地元の男性は「毎年この時期を楽しみに買いに来る。新鮮で本当においしい。帰って酒のさかなにする」。

山本さんは「波崎では昔はどこの一般家庭でも自分の家で天日干しをしていたが、今は少なくなった」と話す。イワシの天日干しの旬は3月上旬まで。

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