雪不足でオープンの見通し立たず 那須町営スキー場

下野新聞
2016年1月9日

 【那須】記録的な暖冬傾向の影響で雪不足が続く町直営の那須温泉ファミリースキー場は、年が明けてもオープンのめどが立たない状況が続いている。人工降雪機がないため、過去10年で最も遅かった1月9日オープンの記録を大幅に更新しかねない。町観光商工課は「一日でも早くオープンしたいが、山の天気は見通せない」とお手上げ状態だ。

 同スキー場は那須岳(茶臼岳)中腹に位置し、1961年冬に開業。天然パウダースノーと大パノラマが楽しめることをうたい文句に初級から中級向けまで三つのゲレンデが整備されている。スノーボードは禁止で県内外の子ども連れなどに人気だという。

 例年12月下旬にオープンし、2014年度は約2万8千人が訪れた。しかし今季は雪不足で12月19日オープンを見送り、20日たった8日現在でも開業日の見通しは立っていない。ゲレンデは山の地肌がのぞいているありさまだ。

 同課の担当者は「オープンには30~50センチのまとまった積雪が欲しい。過去10年でも何度か年を越したことはあるが、ことしは特別少ない」と説明する。

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