本堂再建で 記念碑建立 鹿嶋・長吉寺

茨城新聞
2015年10月7日

戦国時代の剣豪、塚原卜伝と妻の位牌(いはい)が安置されている鹿嶋市須賀の真言宗豊山派の長吉寺(須口有明(ゆうみょう)住職)で、檀家(だんか)で組織する再建委員会(小堤茂雄委員長)が本堂再建に合わせ記念碑を建立した。
同寺は本堂の老朽化に伴い建て替えられ、2014年11月に竣工(しゅんこう)した。再建に伴い、先月19日には記念碑の除幕式が行われた。御影石で作られた記念碑は高さ1400センチ、横幅3000センチ。石の前面には同寺の歴史や再建の経緯が刻まれている。
今回の建立について、小堤委員長(79)は「由緒ある寺なので後世に残そうとの考えから再建委員会で決めた。東日本大震災があり、(檀家は金銭面で)大変だったが協力してくれた」と話した。
同寺と同市指定史跡「塚原卜伝の墓」は徒歩数分の距離で近い。小堤委員長によると、同寺には卜伝夫妻の位牌を見学したいとの希望者も訪れるという。

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