安全、普及願い祈祷 神栖のマツ、センリョウ

茨城新聞
2015年12月15日

神栖市がともに生産量日本一を誇るマツとセンリョウの出荷へ向け、同市太田のJAしおさい波崎営農経済センターで14日、鹿島神宮の神職が祈祷(きとう)などを行う「新春を寿(ことは)ぐ頒布始め祭」が行われた。生産者らが出席し、正月飾りとして使われるマツ、センリョウの出荷作業の安全や広い普及などに願いを込めた。

マツは神の宿る木と言われ、希望や長寿を意味し、センリョウは「千両」の名の通り商売繁盛の縁起木とされ、赤い実は富と繁栄を表す。ともに正月飾りとして知られ、JAしおさい波崎千両部会の出荷量は、年間でマツが約138万本、千両が40~200本入ったケースで約1万6000ケース。全国各地の市に出荷され、関東では20日にセンリョウ市も開かれる。

同祭は産地と消費活動PRも兼ねて今年初めて実施。JAしおさいの野口嘉徳代表理事組合長は「日本伝統の正月飾りとしてマツとセンリョウは欠かせない。多くの人に飾ってほしい」と話した。

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