華やかに武者行列 筑西・小栗判官まつり

茨城新聞
2015年12月7日

筑西市協和地区に伝わる伝説を再現する「小栗判官まつり」(同実行委主催)が6日、同市新治のJR新治駅前通りで開かれ、華やかな甲冑(かっちゅう)に身を包んだ武者が勇壮に練り歩き、沿道に詰め掛けた観衆を魅了した。

 同まつりは常陸国小栗の15代城主、小栗助重(小栗判官)と照手姫(てるてひめ)の恋物語「小栗判官伝説」に基づくイベント。旧協和町が1989年、まちおこしの一環として始め、今年が26回目。

 俳優の川野太郎さんが判官役を務め、新治、古里、小栗各小の6年生や、公募に応じた全国の市民など約200人が武者行列に参加した。

 出陣式で川野さんが気勢を挙げ、照手姫役の海老沢有紗さん(23)を乗せた御所車や侍女、十勇士、子ども武者が通りに繰り出した。一行は新治小からJR新治駅まで約2・5キロを約1時間半かけて往復。川野さんらは沿道からの声援に手を振って応えた。

 家族6人で見物した笠間市笠間、佐々木りのあちゃん(3)は「お姫様がかわいかった」と笑顔を見せた。筑西市下岡崎、白田晴美さん(62)は「毎年来ているが、何度見てもいい」と武者行列を満喫した様子で話した。

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