さお打ち合い、寒い境内に熱気 野木で奇祭「提灯もみ」

下野新聞
2015年12月4日

 野木町野木の野木神社で3日夜、冬の風物詩「提灯(ちょうちん)もみ」が行われた。竹ざおの先に付けた提灯を子どもたちが激しくぶつけて火を消し合うと、大勢の見物客から歓声が上がった。

 提灯もみは、源頼朝(みなもとのよりとも)から同神社に献上された神馬が氏子の住む村々を回る「七郷巡り」が由来とされ、800年以上の歴史がある奇祭。

 午後7時すぎ、境内に集まった小中学生らは、長さ約4メートルの竹ざおを次々と掲げ、花火を合図に威勢よく打ち合った。子どもたちが相手の提灯の火を消そうと懸命にさおを振るたび、竹同士が激しくぶつかる音と周囲の声援でにぎやかさを増した。また、神楽殿では太々神楽が奉納され、多くのアマチュアカメラマンらの注目を集めていた。

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