宿泊利用率全国1位「鵜の岬」に177組当選 夏季の抽選会 日立 

茨城新聞
2021年4月22日

茨城県日立市十王町の国民宿舎「鵜の岬」(宇佐美泰重支配人)で14日、夏季期間(7月20日~8月31日)の宿泊者抽選会が行われた。6日間(7月31日、8月7、8、12~14日)が抽選対象となり、抽選の結果、177組の当選者が決定した。

全国の国民宿舎で宿泊利用率が31年連続1位という屈指の人気宿泊施設である同宿舎では、予約が集中する夏季と年末年始は、はがきでの申し込みを受け付けている。今年は計1939通の申し込みがあり、6日間の平均競争倍率は5・1倍。最も人気が集中した8月13日は8・1倍だった。

抽選会は、中山文雄日立警察署長らが立ち会った。宇佐美支配人は「コロナ禍で先行きが見えない中、多くの応募をいただき従業員一同感謝の気持ちでいっぱい。対策を徹底し、おいでいただいた方々に喜んでもらえる施設づくりを目指していきたい」と語った。

鵜の岬によると、抽選となった6日間以外はまだ空室があり、今後は電話などで宿泊申し込みを受け付ける。

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