「森の妖精」満開 茂木・焼森山のミツマタ

下野新聞
2021年3月26日

 杉木立の中に幻想的な景観が広がり「妖精の森」と呼ばれる茂木町飯(いい)の焼森山山麓のミツマタが満開となった。

 杉が林立する浅い谷を埋めるように、ミツマタ約7500本が直径3~4センチの黄色い球形の花をびっしりと付け、今が満開。好天に恵まれた23日は、朝から午前11時までに県内外から約250人が入山した。

 森閑とした谷には、漏れ入る陽光に映えてさまざまな表情を見せる愛らしい花が芳香を放ち、沢の水音が響いていた。

 友人の誘いで訪れた群馬県富岡市原、会社員飯野久美子(いいのくみこ)さん(58)は「SNSで写真を見てずっと来たかったが念願がかなった。感動した。こんなにミツマタが咲く所はほかにないのでは」と笑顔を見せた。焼森山ミツマタ保全協議会は「花は今週末までが見頃」としている。

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