スイセン 斜面春色に 那須塩原 きょう「春分」

下野新聞
2019年3月22日

 きょう21日は二十四節気の「春分」。那須塩原市沼野田和の東那須野公園では、咲き始めたラッパスイセンが斜面を黄色に染め、園内は春の雰囲気に包まれている。

 同市都市公園管理事務所によると、スイセンは約12万本あり、現在は全体の4割ほどが開花。周囲には白梅も咲き、甘い香りを漂わせている。

 好天となった20日、青空の下で散策を楽しんだり花を写真に収めたりする人の姿が見られた。大田原市寒井、主婦白石牧子(しらいしまきこ)さん(45)は「黄色いスイセンと白梅の競演が見事で感動した」と話していた。

 花は4月中旬まで楽しめる。