《茨ぱん》フランスパン フランダース(利根町)

茨城新聞
2018年12月16日

店頭に並ぶフランスパンは、長いバゲット、バタール、細めのフィセル。バタールはフランス語で「中間」という意味で、バゲットより短く約40センチの長さ。「フランスパンは粉、水、塩と材料が少ない分、ごまかしが利かない。シンプルなだけに作るのが難しい」と「フランダース」店主の西垣美昭さん。「好きだから」と長年作り続ける。「クープといわれる切り込みが膨らんで形が良ければ上出来」

西垣さんはプロゴルファー志望から会社員を経て、都内や千葉県のパン店で修業した。約40年前藤代町(現取手市)に、その後利根町に店を開いた。従業員を雇っていた時期もあったが、現在は妻のふさ子さんと2人で利根町の店を営む。「常連さんがほとんどなので、看板も出していない」

毎月のように大子町に出掛け、八溝山系の湧き出る天然水をくみ、リンゴを仕入れる。その水で作る「美食パン」は「糖分が少なく、外側がバリッとした山型の食パン」。リンゴがたっぷり入った「アップルケーキ」は20年近く作り続ける人気商品。天然酵母を使ったハード系のパン「いちぢく」や「ライ麦カンパーニュ」、「クルミレーズン」などもそろう。

利根町早尾600の15
定休は月曜・火曜
営業時間は午前9時~午後3時(売り切れ次第終了)
(電)0297(68)7016

地図を開く 近くのニュース
「茨ぱん」でほかの記事を検索