春風に揺れる薄紫 那珂川、ショウジョウバカマ1万本

下野新聞
2018年4月5日

 5日は二十四節気の一つ清明(せいめい)。あらゆるものが清らかで生き生きとしているという意味を持つ。那珂川町三輪の「カタクリ山公園」内のショウジョウバカマ群生地では、1万本以上の花が爽やかな風に揺れ、訪れる人々を楽しませている。

 管理するNPO法人山野草保存会によると、今年は数日続く暖かさの影響で例年より1週間ほど早い3月末に開花。林の中に咲く薄紫の花々と時折聞こえるウグイスの鳴き声が春の雰囲気を演出している。

 暖かな陽気となった4日は午前中から多くの山野草愛好家らが訪れ、立ち止まって眺めたり、写真を撮ったりする姿が見られた。さくら市喜連川から訪れた無職佐々木富美(ささきふみ)さん(77)は「天気もよく、花を見ながらの散策は最高だった」と満喫していた。

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