全国の名所集い意見交換 4月、市貝「芝ざくら祭り」でフォーラム
下野新聞
2017年3月3日
【市貝】総面積約2万4千平方メートルの敷地でシバザクラを観賞できる恒例イベント「芝ざくらまつり」が4月8日、見上の町芝ざくら公園で始まる。12回目となる今年は、目玉イベントとして同27日にシバザクラを中心に北海道と北関東の花の名所6カ所の関係者が集う「芝ざくらフォーラム」が開催される。
フォーラムは、シバザクラなどの花の名所がある団体間の管理・植栽技術や観光客誘致に関する情報交換などが狙い。2013年に北海道滝上(たきのうえ)町で初めて開かれ、今回で2回目となる。
当日は上根の町民ホールを会場に、芝ざくら滝上公園(北海道滝上町)、ひがしもこと芝桜公園(北海道大空町)、羊山公園(埼玉県秩父観光協会)、みさと芝桜公園(高崎市)、おおた八王子山公園(群馬県太田市)といったシバザクラの名所のほか、ネモフィラで知られる国営ひたち海浜公園(茨城県)を加えた6カ所の関係者が出席し公開で意見交換する。
また公益社団法人園芸文化協会理事の奥峰子(おくみねこ)さんが「たのしくつくるオンリーワンの庭」と題し講演する。
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