結城の市民劇団 将門の苦悩描く 12月12日公演

茨城新聞
2015年10月7日

結城市民劇団「つむぎ」(鈴木林蔵会長)主催の市民劇が12月12日に公演される。演目は「不動明王」。郷土の英雄・平将門の苦悩と生涯を、民話や昔話を基に描く。団員たちは「武士や農民の悩み、喜びを演じていきたい」と意気込んでいる。

つむぎは2007年に「結城合戦物語」を初演して以降、毎年地元の歴史や伝承を題材とした劇を披露。同市の年末の風物詩となりつつある。9回目となる今年も子どもから高齢者まで150人以上が参加し、7月から稽古に励んでいる。
関東一円を制圧して新皇(しんのう)を名乗り、朝廷の反逆者とされた将門は、一方で農民のために尽力したとして、拠点だった坂東市の住民を中心に崇敬されてきた。同市山川新宿の山川不動尊(大栄寺)にある県指定文化財「不動明王座像」は、将門が守り本尊として信仰したと伝えられている。
シナリオは結城の民話を土台に、地域に伝わる昔話「深んぼのすげがさ」や「わらでっぽうの歌」を加えて仕上げた。役者がせりふなしで演じる。
同市国府町1丁目の市民情報センターでこのほど、制作発表会が開かれ、出席した団員たちが成功を目指して気勢を上げた。将門役の永岡実さん(53)は「稽古に全力で取り組む」とあいさつした。
公演は同市中央町2丁目の市民文化センターアクロスで、午前10時半からと午後2時半からの計2回。全席指定で入場料千円。チケットは同センターと結城観光物産館で販売。問い合わせは同物産館内の事務局(電)0296(32)5330。

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