真壁のひなまつり 真壁高生、丹精込め新酒 地元酒蔵と醸造連携

茨城新聞
2018年2月25日

桜川市真壁町田の酒造会社、西岡本店で、県立真壁高生と醸造した新酒「明笑輝(めいしょうき)」が今年も出来上がり、発売を始めた。生徒が栽培したコシヒカリと酒米「山田錦」を使った2種類で、同社の西岡勇一郎社長(42)は「天候に恵まれ、良い酒ができた」と太鼓判を押す。

同社と同校の酒造りは今年で7年目。農業科の1年生10人が米作りをはじめ、仕込み、瓶詰めまで一連の作業に関わってきた。

新酒は2種類でいずれも生原酒。山田錦を使った純米大吟醸は「香りが高く、喉ごしがすっきりで、やや辛口」(西岡社長)。コシヒカリは純米吟醸で「うま味がしっかり乗った辛口タイプ」と特徴を挙げる。品質は年々、グレードアップしているという。

約1年間の酒造りを振り返り、柳田捷さん(16)は「やってみると難しくて、重い物を持つ作業があったり大変だった」と振り返る。真壁のひなまつり期間中の土日は、生徒が交代で同社で販売実習も行う。観光客が新酒を購入する姿を見た大塚翔大さん(16)は「頑張ったかいがあった。うれしい」と笑顔を見せた。

新酒は大吟醸が720ミリリットル2千円、吟醸が同1600円(いずれも税別)。同社のほか、市内の酒販店で購入できる。 

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