えとに合わせ 「イヌザメ」の赤ちゃん登場 

茨城新聞
2017年12月31日

2018年のえと「戌(いぬ)」に合わせ、大洗町磯浜町のアクアワールド県大洗水族館が「イヌザメ」の赤ちゃんの展示を始めた。成長するにつれて消えていくというしま模様が特徴で、門松などを立てた正月ムード漂う水槽で過ごしている。来年1月12日まで=写真。
イヌザメは、インド洋から西部太平洋に分布。はうような泳ぎ方が、においを嗅ぐ犬の姿に似ていることから、この名が付いた。展示しているのは、ふ化後1、2カ月ほどの幼魚4匹で、体長は約20センチ。総合案内前の特設水槽で見られる。
魚類展示課の徳永幸太郎さん(40)は「赤ちゃんは普段展示していないので、ぜひこの機会にかわいらしい姿を見てほしい」と話している。

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