9月から「牛久シャトー」 シャトーカミヤ

茨城新聞
2017年8月13日

日本初の本格的ワイン醸造場「シャトーカミヤ」(牛久市)が9月1日から、施設名を「牛久シャトー」に変更する。地元では牛久シャトーの愛称で呼ばれることも多い。シャトーカミヤを所有するオエノンホールディングス(東京)は名称変更について「来年で創業115年を迎える節目を前に牛久シャトーとすることで、牛久市のランドマークとしての役割を担い、地元に根付いた事業を展開したい」と説明している。

「シャトー」とは、ブドウ栽培から醸造、瓶詰めまでを一貫して行う醸造場の称号。「カミヤ」は創始者の神谷傳兵衛に由来する。シャトーカミヤは1903年に創業。近代化された工場で、ワインを大量生産した「本格的」醸造施設は国内で初めて。

同社によると、1960年ごろから96年までの間に「牛久シャトー」と名乗っていたこともあり、市民の間では牛久シャトーの名でも長く親しまれていた。

旧醸造施設3棟は国の重要文化財に指定されている。また牛久市は今年度、国内初期の醸造施設がある山梨県甲州市と共同で、「日本の近代化と日本ワイン」をテーマに、シャトーカミヤの日本遺産申請を目指している。 (鈴木里未)

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