《ひと》ダム観光のきっかけに みなかみ

上毛新聞
2017年8月10日

「顔ハメ」パネル制作 吉野一幸さん(40)

「地域の資源であるダムが注目される中、観光客にさらに足を運んでもらうきっかけづくりをしたかった」
地元みなかみ町藤原にある矢木沢、奈良俣の両ダムで配布されているダムカードを模した「顔ハメ」パネルを制作した。
縦91センチ、横1メートル30センチと縦64・5センチ、横91センチの大小2種類で、矢木沢が両サイズ、奈良俣は小サイズのみ。ベニヤ板をくりぬいて名称が記されている枠の部分を作り、カードと同じ紺色や黄色の文字などを再現した。
水資源機構沼田総合管理所が今年5月に両ダムで開催した点検放流時に各会場で展示したところ、来場者が次々と記念撮影するなど好評だった。今月上旬に都内で開かれた国土交通省の催しに貸し出したほか、同管理所に全国各地から作り方の問い合わせがあったり、実際に作ったダムもあったりと、広がりをみせている。
町内宿泊者を対象とした「奥利根ダム見学星空観察会」(26、27日)を主催する「利根川源流ダムガイドの会」のメンバー。今回の顔ハメは、会が出資して制作した。
同管理所は各ダムの資料館で展示、イベントの際も活用していくという。「反響があるのは正直うれしい。今後はまだ制作されていない、各地のダムカードの顔ハメを作りたい」

 

【写真】「子どもにも喜んでもらいたい」と話す吉野さん

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