日立納豆4品10日 発売 自然栽培大豆を使用 納豆の日

茨城新聞
2017年7月5日

「日立納豆」のブランド確立へ-。納豆製造販売の菊水食品(日立市東大沼町、菊池啓司社長)は10日の納豆の日に、新商品「日立納豆 なっとまぁく」を発売する。来年の創業70周年に向けた記念事業の第1弾で、世界的デザイナーの佐藤オオキさんがパッケージや包装紙などのデザインを手掛けた。菊池社長は、水戸納豆に続く県産地場納豆として、「日立には日立納豆があることをPRしていく」と意気込む。

小鈴、宮城白目、小粒黒、鶴の子の大豆4種類を使った全4商品。世界で初めて無農薬・無施肥で栽培した「奇跡のりんご」で知られるリンゴ農家、木村秋則さんの指導の下、青森県や宮城県で育てられた自然栽培大豆を使用。自然の力のみで育てるため、えぐ味や渋味がなく、大豆本来のうま味や甘味が強く感じられるという。

佐藤さんは、ニューズウイーク誌の「世界が尊敬する日本人100人」にも選出された人気デザイナー。欧米やアジアを中心に活躍し、ミラノ万博日本館をはじめとする建物や家具などを主にデザインする。

知人の紹介で口にした同社の納豆の味にほれ込んだのが新商品のデザインを手掛けるきっかけとなった。食品関係のデザインを本格的に手掛けようと考えていたこともあり、佐藤さんから同社に対し、デザイン考案を申し出た。

24件ものデザイン案の中から最終的に4案に絞り、その中から黒を基調としたモノトーンな色調で、@(アットマーク)をもじったナットマークを箱の中央に配した案を採用した。

菊池社長は「マークを見ただけで日立の納豆をイメージしてもらえるよう、“日立納豆ブランド”を育てていきたい」と力を込める。商品数も10種類程度まで増やしていく考え。開発などの費用はクラウドファンディングで募った。

商品は4種類とも1パック(60グラム)500円(税別)。包装用のギフトボックスは別途350円(同)で販売。本店直売所のほかは、インターネット限定で販売する。問い合わせは同社(電)0294(52)5443

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