「さらに上目指す」 新大関高安、土浦に凱旋

茨城新聞
2017年6月10日

大相撲の新大関高安関(27)=本名高安晃、土浦市出身、田子ノ浦部屋=は9日、昇進後初めて出身地の同市を訪問し、凱旋(がいせん)して市民らの歓迎を受けた。高安関は同市大和町の市役所1階うらら広場で市民との交流会に臨んだほか、母校の市立土浦第一中で後輩と触れ合った。高安関は「大関になれたのも土浦の皆さんの応援と支えがあったからこそ。相撲道に励み、さらに上を目指したい」と感謝した。

高安関はうらら広場で、郷土後援会幹部と共に市民との交流会に出席。約千人の市民が高安関に大きな拍手や声援を浴びせた。後援会長の中川清市長は「昇進の口上通り正々堂々精進して、優勝、横綱を目指してほしい」と激励。高安関は「やっと一ついい報告を皆にできた。元気と勇気を与えられるよう頑張りたい」と感謝の言葉を述べた。

高安関はその後、市民約500人と握手。息子の遼さん(27)が高安関と中学の同級生で野球部で一緒だった同市川口、渡辺尚子さん(55)は「中学時代は優しい子だった。昇進はうれしい。もっと上を目指して」と期待した。

土浦一中では、体育館で約200人の生徒が高安関を出迎えた。高安関は壇上で「3年間野球部に所属し過ごしたので懐かしく感じる。相撲の世界に行ってたくさんの経験や勉強をできた。皆さんも自分の夢に向かって人生を歩んでほしい」とエールを送った。

高安関と握手した1年、柴沼元気さん(12)と同、草間駿佑さん(13)は「手が分厚く、オーラがあった。先輩を見習って頑張りたい」と話した。

高安関は母校について「卒業から12年たっても変わらず、校歌を一緒に歌って胸がいっぱいになった」と感慨深げで語った。 

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