水戸の国体競技 切手にデザイン 25日から販売

茨城新聞
2017年9月23日

2019年に開かれる茨城国体の水戸市開催競技をテーマにしたオリジナルフレーム切手が25日から、県央地域の郵便局で販売される。日本郵便の関係者が22日、同市中央の市役所臨時庁舎を訪れ、高橋靖市長に切手セットを贈呈した。

市と市内34郵便局が7月に結んだ包括連携協定の一環で、同市やひたちなか市など県央8市町村の計92郵便局で販売する。フレーム切手は62円と82円の切手各5枚で構成し、価格は1300円(税込み)。2千部限定。フェンシングやレスリングなどの競技とみとちゃんをあしらった。

24日に水戸市の中心市街地で開かれる「水戸まちなかフェスティバル」では、水戸中央郵便局前の特設ブースで先行販売も行う。同社茨城中部地区の岡田裕昭統括局長は「一つの自治体に絞った国体競技の切手販売は例がない。水戸で開かれる競技を全国にPRできれば」と話した。

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