世界オセロ、予選始まる 水戸
茨城新聞
2016年11月3日
29カ国から計84人が出場し、世界一の座を懸けて戦う「第40回世界オセロ選手権大会」の予選ラウンドが2日、水戸市宮町のホテルレイクビュー水戸で始まった。会場内は試合開始の合図とともに緊張感に包まれ、各国の選手たちは静かで熱い頭脳戦を繰り広げていた。
予選は3日までに1人13試合を戦う。このうち勝ち数の多い上位4人が、4日の決勝ラウンドで争い、優勝者が決まる。隣室では注目選手の対局がスクリーンに映され、リアルタイムで観戦できる。
4試合を終えて2勝1敗1分けの成績という仙台市の和田真幹さん(11)は「世界の選手は手ごわい。ミスもあったが、(15歳以下の)ユースの部で1位を狙って頑張りたい」と意気込んだ。
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