奥久慈茶の収穫本格化 大子、加工場もフル稼働

茨城新聞
2017年5月27日

茶栽培の北限とされる奥久慈茶の産地、大子町の茶畑がもえぎ色に染まり、新茶の収穫が本格化している。

初原、佐貫地区を中心に、同町の茶の栽培面積は約100ヘクタール。3月の天候不順で、収穫時期が平年より約1週間遅れたが、茶畑では機械を使って、柔らかな茶葉の収穫に大忙し。

初原の清水園は、収穫とともに加工場もフル稼働。茶葉を蒸して冷却した後、もみながらの乾燥を繰り返す。藤田宏之さん(52)は「蒸してから製品になるまで、約4時間かかる」と話した。

奥久慈茶は寒暖の差が大きい気候が、肉厚の茶葉を育む。香り高くこくがあり、「2煎、3煎でも味が良い」(藤田さん)と言う。6月11日、佐貫の奥久慈茶の里公園などで、新茶まつりが開かれる。

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