水戸梅まつり 観客、震災後最多に 58万人超

茨城新聞
2017年4月19日

水戸市は18日、今年の「水戸の梅まつり」(2月18日~3月31日)の観客数が58万人を超え、2011年の東日本大震災以降、最多を記録したと発表した。土日の天候に恵まれたほか、刀剣ファンを誘う企画などが好評で、客数を押し上げた。高橋靖市長が定例会見で明らかにした。

市によると、今年の観客数は昨年に比べ19・5%増の58万7259人。梅まつりは偕楽園と弘道館を会場に42日間開かれたが、このうち1日当たりの最多数は3月5日の3万4734人。同日は「夜・梅・祭」や「梅酒まつり」が開かれ、多くの集客があった。

昨年は暖冬の影響で梅の開花が早かったことから、観客数が49万1452人まで落ち込んだ。今年は人気アニメ「刀剣乱舞」のスタンプラリーや、着物を着て園内観光を促す「観梅着物Day」など、新たな体験型イベントを展開。刀剣ファンの女性らが多く訪れたほか、2月11日~4月2日に県近代美術館で開かれた「東山魁夷展」との相乗効果もあった。

観客数は、2011年度から偕楽園の入り口5カ所に設置した赤外線カウンターによる測定と、弘道館事務所で集計した入館者数を合わせて算出している。

高橋市長は「震災前の客数は推計のため比較できないが、好文亭入場者の推移などをみると、同じ水準に戻ってきている」と話した。

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