汐菜キャベツ 出来上々 鹿嶋で目揃え会 出荷本格化へ

茨城新聞
2017年4月5日

鹿嶋市の特産品、汐菜(しおさい)キャベツの出荷規格を確認する「目揃(めぞろ)え会」が4日、同市神向寺のJAしおさい波野集出荷所で開かれた。既に3下旬から出荷は始まっているが、同会を経て東京都中央卸売市場への出荷が本格化する。出荷は5月上旬まで続く見込み。

この日はキャベツ生産農家や同JA、市の担当者らが集まった。都内の市場関係者から均一な品質のキャベツが出荷できるよう形や重量など選別基準の説明があり、生産者同士で情報を共有した。

汐菜キャベツは同市の神向寺や小宮作などで生産されており、鹿島灘の希釈した海水を散布して育てる独自の農法を取り入れている。苦みは少なく甘みが多いのが特徴。品種は「金系(きんけい)201」。

出荷されるキャベツはサイズにより1ケース6~10個。同JAによると、今年は約1万8000ケースの出荷を見込む。キャベツ生産部会長の大川寿治さん(70)は「昨年より小ぶりだが、合格点の出来。食感で甘みを感じてほしい」と話した。

主な出荷先は同市場の大田市場(東京都大田区)や北足立市場(同足立区)。東京方面のほか、地元では同市神向寺の同JA鹿嶋農産物直売所の店頭に並ぶ。価格は1玉200~250円程度。 

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