入館100万人突破 日立の吉田正音楽記念館

茨城新聞
2017年3月31日

日立市出身の作曲家で、国民栄誉賞を受賞している故吉田正氏の功績をたたえる同市宮田町の「吉田正音楽記念館」の入館者が30日、100万人を突破した。100万人目となった龍ケ崎市平台の会社員、石井正樹さん(44)に、歌手で同記念館名誉館長の橋幸夫さんから「100万人記念コンサート」(4月29日)への招待券などが贈られた。

石井さんは妻、寛子さん(42)と長女(8)、長男(2)の4人で、かみね動物園に遊びに来て、同記念館で昼食を取ろうと初めて訪れた。石井さんは「本当にびっくりしている。これを機に吉田メロディーに触れていきたい」と目を丸くしていた。

橋さんは「100万人は多くの人が来てくれた証し。吉田メロディーは時代を反映してきた。若い人たちにも親しんでもらえれば」と話した。小川春樹市長は「吉田メロディーを後世に伝えるためにも心を込めて運営していきたい」と感謝した。

神峰公園頂上に立つ同記念館は、吉田メロディーを映像で楽しめるシアターや気軽に作曲が楽しめるコーナー、展望喫茶フロアなどを備える。約700枚のレコードジャケット、吉田門下生が語るエピソードや写真などで作曲家の生涯をたどれる。

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